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☆素材の話(炭化コルク)☆
2019/04/07(日)
日々のこと
今日は、先日の無添加講習で習った炭化コルクについてお話したいと思います。
炭化コルクは、主にポルトガルで生産されていて、
ワインのコルク栓を作成した残りを炭にしたものです。
炭化するときに、材木の樹脂が出てきて大きな固まりとなり、
それをスライスしたものが炭化コルクで、
炭なので、空気浄化、調湿等のプラス効果も絶大です!
昔はヨーロッパの潜水艦の断熱材にも使われていたそうです。
コルク樫は樹齢150年~200年ですが、一度樹皮を剥ぐと9年間で再生するので(!)
木を倒したり伐採することなく何度も大切に使うことができるエコロジー素材なのです(^^)
羊毛をイメージするとわかりやすいかと思います。
エコなだけでなく、断熱性、調湿性、遮音性に優れていて
防水、防火性も兼ね備えています。
その他、軽量で防虫効果もあったりと数えきれないくらいの素晴らしい効果があるようです!
漆喰や米のりもそうですが、無添加素材について知れば知るほど、
優れた特徴で快適な生活を支える素材の力に感服!です(>_<)
しかも、それぞれの特徴も素晴らしいのですが、
組み合わせることによりお互いの個性を発揮していい働きをするところが
素晴らしいなあと思います☆
やっぱり天然自然素材は相性がいいのですね♪
無添加講習で学んだことや素材のお話を、
今後もブログで少しずつご紹介していきたいと思っています(^^)/
どんな資材を使って何を大事にしながら家づくりをしているのか、
興味を持っていただけたら幸いです☆彡