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みなさん、こんにちは!
前回に引き続き、現場の検査についてご紹介していきたいと思います!
今回の検査は「配筋検査」です!
配筋検査は、基礎の鉄筋が正しく組まれているかの検査になります。
お家の基礎はコンクリートで出来ていますが、コンクリートを打設する前に鉄筋を組む必要があります。
鉄筋コンクリートで作ることにより強度が上がるので、この配筋検査はとても常用な検査です!
基礎のコンクリート打設前、鉄筋が組みあがった様子がこちら!
写真だと少しわかりづらいですが、しっかりと鉄筋が組みあがっています。
これから細かいところまで図面通り施工できているかの確認をしていきます。
まずはベース配筋。
写真の十字ロットを使って、鉄筋のピッチを見ていきます。
図面通り、鉄筋が200mmピッチで通っているので問題ないですね!
鉄筋が重なっている部分も規定通りの長さが確保されています。
こちらはサイコロピッチの様子です。
このサイコロがあることで、鉄筋が下に沈むことなくコンクリートを打設できるので
コンクリートのかぶり厚さを十分に確保することが可能になります。
さつまホームでは、このサイコロにもスケールを当てて規定通りのサイコロが入っているかの確認をします!
70mmのサイコロが入っているので問題なく施工ができています!
またさつまホームでは、基礎の外周部に止水板という材料を施工しています。
通常、お家の基礎を施工する際には、コンクリートを2回に分けて打設する必要があります。
1回目に打設したコンクリートと2回目に打設したコンクリートの継ぎ目から水が浸入するのを防ぐために
このような止水板を施工しています。
しっかりと施工されているので、これで水が侵入してくることはないですね!
配筋検査ではほかにも、鉄筋径の大きさや種類、組みあがった形など様々な検査をしております。
この配筋検査で問題なければコンクリートの打設に入っていきます。
配筋検査~基礎が出来上がるまでの様子がこちらです。
きれいに基礎が仕上がりましたね。
基礎工事については配筋検査後も2回、検査を実施しているのでまたご紹介していきたいと思います。
過去のブログでも検査について紹介しているので、ぜひご覧ください。
それでは。
過去の検査シリーズ
第1弾「ミリ単位での検査。」
第2弾「断熱検査。」
第3弾「全数検査。」
第4弾「見えない部分の検査。」
第5弾「屋根の下でも検査。」
第6弾「外壁の最終検査。」
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