BLOG
淀川でしじみとり
先日、淀川の歴史と環境についての親子勉強会に参加してきました。
まずは、淀川区にある毛馬水門を見学。
ここは淀川と旧淀川(大川)を隔てる水門で、川の水の量を調節して氾濫するのを防いだり、
海の水が、上流にある取水・浄水場に上がるのを防ぐなど、さまざまな役割を果たしていました。
過去の経験から、川を知り学び、
川とともに、人が豊かに生きてきた歴史に触れることができました。
つづいて、「淀川を愛して50年」という、中学校の先生でありながら、
淀川の環境整備に尽力されている方に、淀川の生物について教わりました。
近年、淀川の水質は改善されてきたものの、外来種によって、日本の固有種が減少しており、
「イタセンパラ」という魚が、とうとうこの数年、見かけなくなってしまったとのこと。。。
日本の固有種を守ろうと、外来種の駆除や、すみかづくりに取り組まれているそうです。
その活動の中で、淀川に2か所の「干潟」が作られていたとは、全く知りませんでした。
今回、そのうちの1か所に干潮時をねらって訪れました。
対岸には梅田の街が、右手にはJRの鉄橋が見える都会のど真ん中で、
今回のメインイベント、しじみとりです♪ ひさびさのしじみとり、燃えました~!!
息子とふたり、30分間でこの成果です↓↓↓
参加者40組ほどのうち、おそらく1番の収穫量で、まわりの方々に驚かれました(^^♪
とても大きくて、食べ応えあり! とてもおいしかったです。
※川の近くには「貝毒」についての情報が書かれていますので、
しじみとりの際は、必ずご確認ください!!
ちなみに、しじみはこのまま袋に入れて冷凍しておくと、
うまみが凝縮されて、さらにさらにおいしくなるそう・・・楽しみです。
自然を知り、自然を守り、自然と遊び・・・そして、食べる!!!
自然の恵みに感謝しつつ、もっともっと自然環境について学びたいと思いました。